復学について

復学支援が必要とされる背景

小児がんの子どもは全国に23,000人。毎年2,500人ほどの子どもが発病しています。子どもたちは再び友達の元に返ることを希望につらい治療を耐え抜いて学校に戻りますが、教員やクラスメートの病気や治療の知識の欠如から生じる誤解(うつる、特別扱い)、そして必要な配慮に関する認識の不足からくる「いじめや葛藤」などにより、復学がうまくいかないケースも少なくないのが現状です。

このことから、治療方法に関する情報もさることながら、日常生活復帰(特に復学など)への関心が高まっています。

復学ドキュメンタリーDVD(約20分)

智ちゃん、中学へ!必要な配慮とは何か?
脳腫瘍の少女を支える親と医師と教師達の取り組み

復学支援事業1このビデオには小児がんの子どもたちが復学する場合や、進学を乗り越えていく上での大切な成功例が随所に盛り込まれています。教師と保護者が医師を訪ねて打ち合わせするところや、親が教室で子どもの病気の説明をする場面などは特に参考になるでしょう。ご希望の方は、esbureau@hcn.zaq.ne.jpまでメールにて(件名を「ドキュメンタリDVD申込み」として)お問い合わせください。


復学ガイダンスDVD(約25分)

復学支援事業先の復学ドキュメンタリビデオ、智ちゃん中学への取材に、いくつかの取材を加えて編集し、主治医や担任の教師、保護者がどのように連携して子どもを支えればよいか、本当に必要な配慮とは何か、を復学ガイダンスDVDとして制作しました。ご希望の方は、件名に「復学ガイダンスDVD希望」としてeメール(esbureau@hcn.zaq.ne.jp)で問い合わせ下さい。

(日本郵便 平成20年度 年賀寄附金配分事業の助成金により制作)

復学支援講座

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