エスビューロー(Es Bureau)とは

団体案内

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設立への思い

 2000年5月 〜安道照子 安井美喜

 はじめまして。私達の子どもは数か月前、小児がんで他界しました。

自分の命よりも大切な最愛の息子を亡くしたのだから、もう私達は生きる意味すらないと最初は思いました。 しかし“これは結果ではない!・・・「はい、すべては終わりましたよ」と言って私達の前に提出されたものではない!”ということは二人とも思っていました。 未だ、今まで通りの“普通の生活”にうまく順応できずにいた私達は、毎日のようにいろんな事を話し合いました。 自分の気持ち、闘病中の事、子どものこと、病院のことなど・・・。その中で自分達には何ができるのか、何がしたいのかと常に考えていたそんな時、沢山の人に会い、いろんなアドバイスやご協力を頂き、結果、その形としてコレが出来あがりました。

しかしながらこの会報は一体何をしてくれるのでしょう。“是非、皆さまのお役に・・・”などと大それた事を考えているわけではありません。たとえば普段はお忙しくて中々コミュニケーションの図れない先生方のお気持ちやお考えが聞ければ、もし仮に間違った解釈をしていてもひょっとしたら修正していけるのではないだろうか。逆に患者さん側から医療従事者の方へ普段話しにくい事やちょっとした心の機微などもひょっとしたらこの紙面で伝えられないだろうか。『大切な大切な命』を中心に更にそれぞれが歩み寄り理解し合えたなら、ひょっとしてもっと素晴らしいものになりはしないだろうか。そんなひょっとしての可能性と期待を少しずつ膨らませてみたいです。今生まれたばかりのこの会報がこれからどのように成長してゆくのか私達にもまだ見えません。言えることは、これは私達の『癒し』であるということ。ほんの少し子どもの居た病院に携わることで、今まで通り子どもと共に生きて行ける様な気がするからです。こういう想いで私達が活動させて頂くことをどうかご了承ください。そしてその副産物にこの冊子がほんの少しでも何かのお役に立てたとしたら、それはこの上なく嬉しい限りです。今回この会報の刊行にあたり本当に多くの方々にお世話になりました。ある方の一言がきっかけとなり行動をおこせた事や、一歩踏み出すことによって沢山の勉強をさせて頂いた事、ご紹介を通じいろんな方と繋がってゆけた事、それによって新しい見解や視界を開けていただけた事ETC・・・。名前を挙げればキリのない多くの方々とそしていつもそばにいて見守り、時に先導してくれる私達の息子、颯と亮人に心より感謝申し上げます。

活動理念・組織体制

エスビューローの取り組みの理念や考え方についての説明です。

団体役員・支援医師紹介

エスビューローの役員、および活動を支援している医師の紹介です。

エスビューローの活動/略歴

エスビューローのこれまでの具体的取り組みに関する説明です。

メディアでの紹介

各マスメディアで紹介されたエスビューローの活動の紹介です。

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