白血病の化学療法って?

化学療法っていうのは、抗がん剤という白血病細胞をやっつけるお薬を使って白血病を治すこと。白血病細胞はなかなか手強い。でも大丈夫。抗がん剤にはたくさんの種類があるから、いろいろな種類のお薬をゲームのアイテムのように組み合わせて、敵をやっつけていくんだよ。いろいろ組み合わせて、何回も、何日もかけて使うんだ。1日では終わらないんだよ。

お薬の使い方もいろいろあるよ。注射したり、口から飲んだりするよ。注射には、血管に注射をする「点滴」とか、背中に注射をする「髄注(腰椎穿刺+髄腔内注射)」があるよ。髄注っていうのは、背中の背骨の間から、頭にかくれている白血病細胞をやっつけてくれるお薬を注射するんだよ。でも、骨髄検査と一緒で、背中で何をやっているかわからなくて、怖いって思う人もいるだろうから、ここで、紹介しようね。