白血病の症状って?

初期症状は、かぜなど子どもによくある病気とほとんどかわらなくて、血液検査をしないと症状だけでは白血病かどうかわからないんだ。

そのうちに次第に貧血で顔色が悪くなったり、手足にしつこい痛み(骨の痛み)を感じたりする。繰り返し発熱したり、鼻血や青たんといった出血傾向がみられたり、リンパ節すなわちグリグリが大きく腫れて触れるようになってくる。

白血病の症状

これらの症状から白血病ではないかと考えるんだ。白血病であるかどうかを正確に診断し、治療法をきめるのには、血液検査に加えて、 骨髄検査(骨髄穿刺:こつずいせんし)が必要になるんだよ。


「白血病」という病気は、
    どうやって診断されるのだろう?

きみの身体はときにはケガをしたり、風邪をひいたり、どこか具合が悪いと感じたりすることがあるよね。そういうときは、自分で両親や先生に教えてあげることが出来る。でも、きみが気付いていなくても、もしかすると身体の中でいつもと違う何かが起こっていることもある。そんな時先生は、どうやって体の中で起こっている「何か」をつきとめるのだろう?


「病歴」を聞く

いつごろ、どんなとき、体の調子がどんな風だったか・・・先生は君たちや両親から、じっくりと話を聞くよ。これを「病歴」というんだ。君たちの話の中に、白血病の人によく見られる症状が無いか?・・・たとえば、身体がだるい、熱がある、血液が止まりにくい(鼻血や青あざ)、リンパ節の腫れ、おなかが大きく膨れる、などの症状がないかどうか、注意深く、耳を傾けているよ。


「診察」をする

次に先生はきみの体に触れたり、聴診器をあてたりして「診察」をするよ。診察では、例えば顔色とかリンパ節の大きさ、皮膚の色、あざや出血のあとがないかどうか、のどは赤くないか、お腹の中にある肝臓や脾臓という内臓が腫れていないか、手足の骨に痛みがないか、などをじっくりと見ていくよ。

でも、こんな症状がみつかったとしても、すぐには白血病とは決められない。「病歴」や「診察」で白血病が疑われたら、次に、いろいろな「検査」をしてみないといけないんだ。